無線従事者免許証(1アマ)

第二級アマチュア無線技士と第三級アマチュア無線技士の無線従事者免許証は、スキャナーで画像を取り込んでいるので判別し辛いですが、この画像のように免許証にはホログラム処理が施されています。サイズは、一般のカードと同じです。国が発行しているので、身分証明としても使えるとか。
 この資格で、アマチュア無線局に許可されている全ての周波数・電波形式での交信ができます。空中線電力の出力も無制限(実質的には、1kW まで)となります。

無線従事者免許証(2アマ)

この資格では、アマチュア無線局に許可されている全ての周波数・電波形式で交信ができます。空中線電力の最大出力は、200W までとなります。

無線従事者免許証(3アマ)

第一級アマチュア無線技士と第二級アマチュア無線技士の無線従事者免許証は、総務大臣の発行ですが、第三級アマチュア無線技士以下は受験地を管轄している総合通信局長の発行です。余談ですが、受験地は居住地に関係無く日本中どこでも構いません。北海道の人が東京で受験するということも可能です。その場合、4級と3級のアマチュア無線技士の無線従事者免許は、北海道総合通信局長ではなく関東総合通信局長の発行となります。
 しかし、無線局を開局する場合は、居住地を管轄する総合通信局に固定化されます。

この資格では、アマチュア無線局に許可されている周波数の内、8MHz以下と18MHz以上で交信ができます。空中線電力の最大出力は、50W までとなります。

ストレートキー(練習機付き)

練習機は、ストレート・キーやパドルなどを実際の無線機に接続せず、これに接続して音を聞きながら操作して練習することができます。

ストレートキー(カバー付き)

ストレートキー

ハイモンド HK-702 です。台座には、天然大理石を使用しています。

パドル操作(動画)

  

モールス信号送信のパドル操作です。
信号の長短は、電気的に作り出します。左右のパドルのどちらを長符号、短符号に振り分けるかは、好みで設定できます。この動画の場合は、左を長符号。右を短符号にしています。一般的には、右手で無線機の操作をしたり筆記するため、左手で操作する人が多いのではないでしょうか。 交信相手局の呼び出し「CQ(-・-・ --・-)」の連打です。

パドル操作:スクィーズ操作(動画)

  

モールス信号送信のパドル操作(スクィーズ操作)です。
上の動画と違うのは、一目で判断できると思います(操作の違いの説明は省略します)。
交信相手局の呼び出し「CQ(-・-・ --・-)」の連打です。

ストレートキー操作(動画)

  

モールス信号送信のストレートキー操作です。
上の2つと違い、信号の長短を手動操作で行います。 交信相手局の呼び出し「CQ(-・-・ --・-)」の連打です。